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きく、こたえる

by aki

きくとこたえる

先日空港で搭乗口に並び進む列が、自分の乗るフライトなのかどうかわからなくて少し戸惑ってた(多分)海外の人に、ここで待ってればいいよ。少しおくれてるみたいだよ、程度を伝える機会がありました。

聞かれたのはこの列が何か、だけだったけど、広島だよという答えでは根本的な問題解決にきっとなってない。

と、多分どこかで思ってたと思う。
なんかウェブサイトとしての課題解決とかをよくセミナーで伝えるけどなんでも同じだなと思ったり。します。

気になったから

その時那覇から出る空港の搭乗口はやたらと混雑していて。複数の学校の修学旅行生もいて、さらに彼らがのる便が遅れていて、荷物を置く場所にも困るほど混雑していて。

私が乗る広島行きも搭乗口が変更になって、やっと搭乗が始まった時、列に並ぶと目の前の海外の男性が列に並んでいるのか、いないのか、微妙な距離感をとっている。搭乗券や搭乗口をチラチラ気にしている様子だった。

少し列が進んだとき、身振りだけでどうぞ(先に)と示したとき、目があって、こちらを見た彼から最初の言葉を口にした。(以下含め全部英語だったはずなんだけど脳内変換)『これは広島の列?』と。

広島行きに乗りたい人だと思って(搭乗口変更で戸惑ってるのかなと)そうそう。広島に行くやつですよと伝えたら、ありがとうと、列からその人が一歩はなれた。あれ?って思ったら、搭乗券のフライトナンバーが違う。
お互いにフライトナンバー確認し合うと彼は東京行きのフライト待ちなようだった。

とにかく今並んで進んでる列はちがうねって彼は列から離れ、私は進もうとしたけど、その人はチケットと周りを見渡してる。

混雑する空港にスタッフがいない。周りの人たちも誰もその人を気に留めてもなさそう。人が多すぎてアナウンスも聞き取りにくい、、、

不安なのかな

一瞬そう思った気がする。
引き返して彼にもう一度フライトナンバーを聞いて、ちょっと待ってと言って航空会社のカウンターに走ってフライトナンバーと行き先告げて搭乗口と、今どうなってるのか聞いたら、搭乗口はあってるけどいまこのフライトが遅れていて、もう少し待てばいいとわかった。

海外の方がわからなくて困ってるみたいなんですって言ったけどカウンターのおねいさんはそうなんですね、としか言ってくれなかったから、『遅れてる』って英語でなんていうんですか?と聞いた。

少しおくれてるんだって。ここで待ってればいいみたいだよ。

小走りで戻って、それだけを伝えて、私は自分の搭乗口にそのまま走った。じゃあねって手だけ降ったけど、結局国も名前もわからないままだけど、そのあとちゃんと東京に行けていたらいいなと思う。


声をかける

仕事でいろんなところないくと、迷うこともあるけど言葉が通じるからなんとかなるよと無意識で思ってる。それでも実際困ったことが出てきた時は、誰に聞こうかと考えてちょっとドキドキする。声をかけるのはそんなに気軽なことじゃない。でも、答えてもらったことがすごく役立つ。たすかる。嬉しい。でも言葉が通じるかわからない時に少しでも声をかけるのはさらに勇気がいると思う。

私は何度もその体験をしているから、その体験を返せていたらいいなと思う。声をかけてよかったな。少し頑張ってよかったとこちらが少し対応するだけで感じてもらえるなら素敵なこと、

応える

応えるほうもいつも気軽なんかじゃない。突然の質問にはえ?なんだ?ってなるかもしれないし、それが自分なわからないことであればなおさらで。時間がない時は難しいし、さらにことばもわからないならさらになおさら。だから、ありがとうがかえってきたら、応えてよかったと思えるはず。

答えるではなく、応える

どっちにも気軽じゃないなら、少しの余裕があればその両方を結び付けてあげたい。
自分が誰かからもらった対応を人に与えたり、人に優しくされたら嬉しいように人に優しくなりたい。

きく言葉の後ろにある、困っていることの解決への手助けを考えてあげられる人でいたいしなりたい。ただ答えるのではなくて、そういうのは、『応える』ということだと思う。

そういうことの積み重ねが、いつも前に導いてくれている気がする。


aki
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